スタジオパドマとは
スタジオパドマはバングラデシュの首都ダッカで、2014年に映像制作スタジオとしてスタートし、2020年にアニメーション制作会社として、水谷俊亮とモタレブ・ラハマン・アカシュにより設立されました。
スラムの母子家庭で育ち、貧困のため小学校3年生までしか教育を受けられなかったモタレブと、日本からバングラデシュにやってきたばかりの水谷が2009年に出会い、アニメーションが持つ力に魅了され、国の発展のためには必要不可欠な産業だと確信したことがスタジオパドマ設立のきっかけでした。
Studio PADMA Ltd.は、アニメーションとデジタルコンテンツを通じてバングラデシュの発展と教育に寄与することをミッションにしています。
弊社はこれまでバングラデシュだけでなく、日本のアニメーションシリーズや映画、中国の教材開発など、様々な国の方々向けのコンテンツを制作してきました。バングラデシュ人が持つ純粋さや優しさ、人間らしさと、日本を礎としたアニメーション技術のコラボレーションが各国で喜ばれています。
さらには、まだまだアニメーション産業が無いに等しいバングラデシュに於いて、産業全体を牽引するため、2022年から日本のTBSが主催する国際映画祭DigiCon6 ASIAのバングラデシュ公式オーガナイザーとしてローカル国際映画祭を運営しています。
Studio PADMA Ltd.は、バングラデシュIT省が主導するBASIS会員です。